小児歯科・マタニティ歯科Q&A

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小児歯科・マタニティ歯科についての疑問にお答えします

小児歯科・マタニティ歯科についての疑問にお答えします

「子供を歯医者に連れていくのはいつがいい?」「妊娠中に歯科治療は受けられる?」など、お子様、お母様の歯科治療について疑問はありませんか?

こちらでは、橋本駅徒歩2分の小児歯科「たかはしデンタルクリニック」が、小児歯科・マタニティ歯科についてのよくあるご質問とその答えをご紹介します。こちらにない疑問をお持ちの方は、お気軽に当院(TEL:042-703-8522)までご相談ください。

小児歯科Q&A

子供を歯医者に連れていくのは、いつがいいですか?

とくに痛みなど気になる症状がない場合、当院では以下の時期にお子様をお連れいただくことをおすすめしています。

【1】生後6ヶ月で歯が萌出したら、予防(フッ素塗布)を始めることができます。ご希望の場合はお問い合わせください。

【2】乳歯が生えそろう2歳ごろ。初期の虫歯はご家族でも見つけにくいため、一度検診をお受けいただくことをおすすめします。今後のケアのポイントもお教えします。

【3】初めての永久歯「6歳臼歯」が生えるころ。6歳臼歯は虫歯になりやすく、また歯並びの状態を知るためにも、生え替わりの時期であるこのころにご来院いただくことをおすすめします。

この3つの時期にかぎらず、気になることや心配なことがあれば、いつでもご来院ください。

乳歯は虫歯になりやすいというのは、本当ですか?

乳歯は永久歯に比べて表面のエナメル質が薄い上にやわらかため、永久歯より虫歯になりやすいという特徴があります。また一度かかると進行も早いため、注意が必要です。

>>「子供の虫歯」について詳しくはこちら

虫歯は大人から子供にうつるというのは、本当ですか?

本当です。実は、生まれたばかりの赤ちゃんにお口に虫歯菌は存在しないのですが、身近にいる大人のお口からうつってくることで虫歯が発症します。これを「母子感染」といい、その原因には、おはしやコップなどの食器の共有、またスキンシップとしてのキスなどが挙げられます。

>>「母子感染」について詳しくはこちら

子供の虫歯を予防するにはどうしたらいいですか?

虫歯予防の基本が、毎日の正しい歯みがきであることは大人も子供も同じです。とくに子供については、「おやつをだらだら食べない」「甘い飲み物を飲み続けない」といったことに加え、お父様、お母様による仕上げみがきも重要です。またさらに、定期検診を受ける習慣を身につけることも大切だといえます。

子供の歯並びはなぜ悪くなるのですか?

子供の歯並びの乱れは、遺伝などの先天的な要因のほかに、「指しゃぶり」や「口呼吸」「頬づえ」といった日常の何気ないクセが原因になって生じることがあります。お子様にこういったクセがある場合には、できるだけ早く直してあげることが大切です。

>>「歯並びを乱すクセ」について詳しくはこちら

乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきましたが、
どうしたらいいですか?

こういったケースはときどき見られ、自然に乳歯が抜けることもありますので、しばらく様子を見てください。日にちが経過しても乳歯が抜けそうにない場合には、抜歯が必要になることもあります。一度ご相談ください。

フッ素は身体に問題はないのですか?

フッ素は骨を構成する自然元素の一つであり、ごく微量ながらさまざまな食品に用いられています。虫歯予防に使用するフッ素はごく少量であり、身体への悪影響はほぼないといえますのでご安心ください。

マタニティ歯科Q&A

妊娠してから歯みがきをすると出血しやすくなったのですが、
どうしてでしょうか?

妊娠するとホルモンバランスが変化することにより、お口の中は炎症が起きやすくなるなど異変が起きます。そのため、歯ぐきを傷つけないよう注意しながら、やさしく歯みがきするようにしてください。出血がひどい場合には、一度ご相談いただくことをおすすめします。

妊娠中に歯科治療は受けられますか?

妊娠中にも問題なく歯科治療を受けることができます。ただし、おすすめするのは安定期。妊娠中は自覚がないままお口の環境が悪化しやすくなるため、安定期に入ったころを見はからって、一度検診を受けることをおすすめします。

>>「受診のタイミングとは?」について詳しくはこちら

出産すると歯が弱くなるというのは、本当ですか?

「子供を産んでから歯が弱くなった」という話を耳にしたことはありませんか? しかし妊娠・出産によって歯質が弱くなるということは実際にはありません。妊娠中のつわりの時期や、赤ちゃんが生まれて育児が忙しくなり、歯みがきが十分にできていないことが、歯が悪くなる原因だと考えられます。

歯みがきが難しいときにはうがいだけでもするなど、意識してケアするようにしましょう。

赤ちゃんの歯は、いつごろからつくられ始めるのですか?

赤ちゃんの歯は、お母様のお腹の中で、妊娠3ヶ月ころからつくられ始めます。歯が実際に生えてくるのは生後6~7ヶ月後ですが、それよりもっと前に歯の芽といえる歯胚(しはい)がつくられているのです。お子様の大切な歯を健康に育てるために、お母様は妊娠中から、お口のケアやバランスのよい食事の摂取を心がけましょう。